こんにちはテナーF@留学中です。
もうこちらに来て4ヶ月が経ちました。既に3分の1…。
英語の上達が…ですが、何とか楽しく暮らしています。
今回はこちらのコンサート事情を書きたいと思います。
僕はこの4ヶ月で10回ほどコンサートに行きました。主にオーケストラですが、その他室内楽やミュージカルなどにも足を運んでいます。個人的にはやはりサンフランシスコ交響楽団が一番好きです。プログラム的にはコンチェルトを良く聴いているでしょうか。もちろん合唱付きは欠かさずチェックしています。
そのコンサートで感じるのが日米でのお客さんの楽しみ方の違いです。
アメリカのお客さんは、サンフランシスコ交響楽団であろうが、地元の小さな合唱団であろうが、真剣に音楽に聞き入り、そして演奏者に最大の賛辞(ブラボー!!コールやスタンディングオベーション)を送ります。彼らにとってコンサートに行くと言うことは1つのエンターテイメントであり、それを楽しむ風土がきちんと出来ているんですよね。MLBにしろコンサートにしろとにかく楽しみ方が上手なんです。
ですから演奏者は必然的に良いパフォーマンスをしますし、客席との関係が非常に良好であると感じます。なんだか距離が近いんですよね。
SF交響楽団ではコンサート開演1時間前には当日の演奏曲のレクチャーを行っています。
こういう良好な関係と言うのは一朝一夕で作られたわけではなくて、地元に根付いた地道な活動が実を結んだものであると思います。ですから年間シートの売り上げも良好で毎年同じ席で楽しむお客さんも非常に多いようです。また、寄付やスポンサーも多くこれがオーケストラの維持に重要な役割を果たしています。
SF交響楽団はマーラーの交響曲を独自レーベルで録音し、CDを製作しています。今年はその集大成「千人」をやるので今から楽しみです。また音楽監督のマイケル・ティルソン・トーマスはアメリカ現代作品を積極的に取り上げています。今年は少ないようですが・・・。
最後にコンサートでの写真を1枚(ちなみに写真撮影は禁止です)。
この日はハイドンの交響曲、テ・デウム、ミサ曲と僕にとっては幸せなプログラミングでした。ホールの響きはサントリーホールに似ていてとてもすばらしい、合唱も非常にレベルが高かったです。
鎌混の皆様に最後に一言。
「良い演奏をするには、やはり客席からの視線で音楽を見つめることも大事だと思います。ですから、他団体のコンサートには積極的に足を運びましょう!!」